人命を救うディテール
1937年
人命を救うディテール
オメガの腕時計 メディカスは、中央に秒針を配したブランド初のモデルです。この配置により秒針は大きくなり、視認性が高まりました。第2次世界大戦中に脈拍の計測に使われたこのモデルは、戦場や病院で医療器具を補助し、“ナース”ウォッチとして知られるようになりました。
メディカスはもうひとつの面で非常に革新的でした。それはストラップが中央のアタッチメントで固定されるという、世界で初めての腕時計だったのです。従来のアタッチメントよりエレガントで洗練されたこの新しいシステムは、現在では世界で広く採用されています。
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