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プライベティアの創設者がオメガを訪問

オメガとプライベティアの継続的なパートナーシップを記念し、スティーブ・ウォズニアック氏とアレックス・フィールディング氏がスイスのビエンヌを訪れました。

Alex Fielding and Steve Wozniak

プライベティアの創設者である2人はオメガの製造施設を見学し、2022年からパートナーシップを結ぶブランドとの交流を深めました。

オメガとプライベティアはともに宇宙への情熱を持ち、次世代の人工衛星や人類が地球周回軌道で安全に活動できる環境づくりを目指しています。 現在、宇宙空間には故障した人工衛星やデブリ(宇宙ごみ)が何千と浮遊しています。これらは有人宇宙船だけでなく、GPS気候モニタリングなど地球にとって欠かすことのできないサービスへの脅威となっています。 プライベティアは、安全で責任ある未来の宇宙活動を支援するため、データインフラを構築し、地球周辺の衛星や人工デブリの位置をリアルタイムで示すマップを提供しています。 このサービスは、誰でも無料で利用することができます。

オメガにとって、プライベティアとの協力は、宇宙で培ってきたブランドの歴史を発展させ、未来に向けての先進的な一歩を踏み出す機会となります。 オメガのウォッチメイキングのプロセスも含め、地球上では持続可能性がかつてないほど重要視されています。そうした中、宇宙が全体的な目標において宇宙が果たす役割について考えることは、極めて重要なことです。

“プライベティアの活動は、ウォッチメイキングとは一見かけ離れているように思えますが、どちらも創造性とクラフツマンシップの繊細なバランスを大切にしている点で共通しています”

プライベティア CEO兼会長 アレックス・フィールディング

Open-access map of all the satellites and human-made debris surrounding Earth

スティーブ・ウォズニアック氏はシリコンバレーのアイコン的存在であり、Appleの共同創設者としても知られています。アレックス・フィールディング氏は、経験豊富なリーダーでありイノベーターです。 彼らの最新事業であるプライベティアは、宇宙環境へのコミットメントとして立ち上げられ、地球の持続可能性に貢献することを信念として活動しています。 テクノロジー分野での広範な経験を生かし、彼らは「good guys in space(宇宙の善人)」を目指しており、そのビジョンは宇宙経済に前向きで責任ある視点をもたらしています。

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Alex Fielding, Raynald Aeschlimann and Steve Wozniak

2人はオメガの工房 を巡り、5フロアにわたる最先端の施設を見学しました。この施設はオメガの技術革新と職人技を結集し、最適化された製造プロセスを実現しています。オメガ ウォッチのファンであるスティーブとアレックスは、時計製造の各工程における細部へのこだわりを目の当たりにし、喜びを隠しきれない様子でした。

また2人は、1965年以降、6回の月面着陸を含む数々の象徴的なミッションを網羅するオメガの宇宙での歴史にも感銘を受けていました。過去と未来への思索を共有できたこの時間は、プライベティアの創設者である2人にとっても、オメガにとっても、過去を振り返りながら未来を見据えることは喜びでした。