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ドイツの首都ベルリンでの華やかなイベントにて、コレクションの顔、カイア・ガーバーがクラシックを新たな視点で再構築したコレクションを新しい世代に向けて発表しました。
オメガはスイス時計産業の伝統に深く根ざしながらも、常に新しい事に挑戦し続けるリスクを恐れないブランドです。今年、オメガがクラシックなウォッチコレクションである「トレゾア」のデザインを一新して発表したことは、オメガが新しい価値観を積極的に取り入れている一例といえます。
2018年コレクションのコンテンポラリーかつ洗練されたデザインに合わせ、オメガはかつてないスタイルの発表イベントを企画しました。ベルリンのインダストリアルな雰囲気を基調とする会場でフライングディナーを実施しました。この斬新なイベントには、ラグジュアリーに対して独自の見解を示すカイア・ガーバーがゲストとして出席しています。
「トレゾア」発表イベントの会場となったのは、ベルリンのクラフトワークというコンクリート打ちっぱなしの無機質な建物。この殺風景ともいえる工業的な建物が、光と音楽、そして魔法に満ちあふれた空間に変貌を遂げました。パヴェダイヤモンドがあしらわれた時計が展示されたスペースにたどり着くのは容易ではなく、ゲストにはディナーの前にちょっとしたチャレンジが用意されました。複雑に入り組んだ展示スペースは迷路のように配置されたいくつもの小部屋で構成され、まるでおとぎ話のようなインスタレーションや愉快なフォトセッションをはじめ、奇抜でありながらも心躍る仕掛けがふんだんに散りばめられています。
ベルリンならではのボヘミアンスピリットを反映して、オメガは終了時刻を設けませんでした。イベントはその場の流れで進行し、誰もがつかの間の時間を楽しみました。
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